位相とは? 難しく考える人が多いため簡単に説明いたします |
当社が推奨している位相切替、位相検知器などについて色々と話題にのぼっておりますが当社が提案する位相をかなり難しく考えすぎて効果に疑問をもたれている方もいらっしゃいますので改めて簡単に説明させていただきます。
家庭用のオーディオスピーカーやコンポーネントの説明にスピーカーの配線について注意書がかかれています。内容はアンプとスピーカーの配線を間違えないでください。間違えると本来の音が再生されません。間違える人が多いのか確認用のCDも発売されています。これは配線を間違えると音楽など再生する場合本来真ん中に録音されているボーカルやドラムなどの音が消えてしまいカラオケ状態になってしまうか、それに近い音になってしまうからです。
当社の提案もまさにこの状態をさしています。アンサンブルの中で音を出しているつもりが消しあっているのです。学校などで位相を勉強された方はこのような簡単な位相の弊害ではなく、もっともっとマクロな視点からの解釈をしておられます。
話はもっともっと簡単です。演奏時の楽器の音が観客席に向いて発音されているのか、又は逆なのか、逆であれば前に向くようにすればよい。この発想で開発したものです。アンサンブルで一生懸命演奏しても結果的にカラオケ状態、ノイズキャンセル状態を発生させている状態を改善し演奏者の技術を、情熱を観客に100%届けるための装置です。
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左の図のように配線を間違えるとスピーカーの振動板が両者逆に動くため本来真ん中に録音されている音がほとんど消えます。ボーカルならカラオケになります。両方のチャンネルにわたりエフェクトされていたリバーブなど残響成分だけが残ることになります。スピーカーを楽器に置き換えて考えてみてください。
バンドアンサンブルの中でも起こっています。特に低音楽器であるベースとバスドラムは顕著にあらわれます。
バンドの中でノイズキャンセル効果のため頭の音を消しあっています。
この状況があるため音が聞こえにくい。リズムがとりにくい。ステージ上で音がまわっている等の弊害が発生し結果ライブハウスが悪い、機材が悪い、オペレーターが悪いということになります。原因は演者側にあります。 |
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位相を勉強したことがある人たちは左の図のように考えてしまいます。A波とB波の位相差は何度、何ラジアンちがう。聞く位置などで変化するので完璧な位相をあわせることは無理、こんなの考えないでいい。低音楽器と高音楽器では波長が違うので位相を合わすことは不可能....
このように難しく考えないでください。ものすごく簡単なことです。
音が前を向くようにすることです。頭の潰しあいをしないで仲良く前を向いて歩くようにするだけの簡単なことです。答えは逆位相か正位相かの2通りだけです。
スイッチの切り替えで問題一発解消です。
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