楽器アンプに入る楽器信号のマッチングを取り楽器本来の音をよみがえらせる機器です
  LoZ to HiZ Converter(FS-2)  ユニークな使い方
アンプ、エフェクター等によるアクティブ楽器の音やせ改善に最適です
希望小売価格(税込) 15,000円

楽器アンプに入る楽器信号のマッチングを取り楽器本来の音をよみがえらせる機器です。

現在電気環境においてアンプやエフェクターは
ハイインピーダンス楽器を意識して入力はハイインピーダンス回路で設計されています。(一部ローインピーダンス搭載もあります)
50年以上も前に設計されたギターやベースが現在も多く出回っておりピックアップはハイインピーダンスです。このまま
ハイインピーダンスアンプに接続すれば問題はありませんが間にエフェクター等が入り最終的にローインピーダンスでアンプに出力されます。
ハイインピーダンス回路にローインピーダンス信号を入力する方法は推奨されている方法ですがアンプやエフェクターの出力インピーダンスは1000Ω程度ですがアンプの入力インピーダンスは1000000Ωとかけ離れた値です。このため電気回路の特性によりアンプ側の低域信号が通過できにくくなり結果的に音が痩せる、重低音部分が出ないなどの症状が発生します。
本来でるべき音がでなくなっています。本機はこの状況を改善するために開発いたしました。
他の使用方法としては古い歪み系など入力インピーダンスが高くエフェクター等の
ローインピーダンス信号を接続した場合音が変化して使用できない場合やハイインピーダンスエフェクターの入力に接続し本来の信号を入力し機器本来の音にすることも可能です。


 ☆インピーダンスとは交流信号(電気楽器などの電気信号)に対する抵抗です

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 CONTROL
 端   子 IN , OUT
Impedance IN LOz , OUT HIz
 電   源 9V(006p) , Ext DC 9 to 18V
size 65(W) ,116(D) , 324(H)
 備   考  Sizeは突起物を含まない寸法

現在市場に出回っているギターアンプやベースアンプの入力インピーダンスは殆どの機種がハイインピーダンス仕様です。(アコースティックアンプやベースアンプの一部にはACTIVE入力でローインピーダンスの物もあります。)設計自体が古くパッシブ楽器時代の設計のため入力インピーダンスは高く設計されています標準値は約1MΩです。
AMP入力にパッシブ楽器(ピックアップの出力インピーダンス
250KΩから500KΩ程度が多い)を接続した場合はうまくマッチングが取れロスの少ない音がスピーカーから発せられます。やがて時代も進み現在は電子回路を搭載した出力インピーダンスの低いアクティブ楽器も多く現れアクティブ、パッシブ混成時代となりました。エフェクター類も数多く出現しています。多くのエフェクター類は入力インピーダンスが高く出力インピーダンスが低い方式を採用しています。現在多くのプレイヤーが楽器とアンプの間にエフェクター等を接続し最後にハイインピーダンス仕様の楽器アンプに入力して使用されています。これでも大きな問題はありませんが本来ハイインピーダンスの楽器を入力して効率良く動作せるアンプが本来の設計値とはかけ離れた低いインピーダンスの信号を入力させた結果アンプ側のハイインピーダンス回路が崩れて入力信号を完全に通過できなくしています。このため信号の低い周波数が通過できず結果的に硬い音としてアンプから出てきてしまっています。インピーダンスマッチングの例としてはアクティブ楽器をお持ちの方が(特にベース)ローインピーダンス使用のオーディオアンプ等の入力に信号を入れ音出しをしたときにハイファイ的な音が出ます。これはうまくマッチングが取れ低音から高音までアンプで増幅した結果です。逆にパッシブ楽器を同様にすると高音域が減衰するため、もこもことした音となってしまいます。やはりインピーダンスマッチングは大変重要となってきます。このような理由によりこのたび、世界の類をみない楽器アンプ用にローインピーダンススをハイインピーダンスに変換する機器を開発いたしました。名称はLOz to HIz Converterです。このLOz to HIz Converterをハイインピーダンスの入力を持つアンプの直前に接続することにより前段までの信号インピーダンスとマッチングが取れるため信号の特性に非常に近い劣化を押さえた音を出すことができます。他の効用として古い楽器などそのままアンプに接続するより楽器の後にSound Stabilizer で一度ローインピーダンスに落したあと本機を通しアンプに接続する方法では楽器本来の音がよみがえります。直接アンプに接続する場合に比べ情報量豊かなノイズの少ない高品質音となります。楽器の持つ本来の音が出ないとお悩みの方に是非お勧めいたします。
楽器アンプン等の入力回路の仕様によりマッチング特性が変化し効果の度合いは違ってきます。ローカットコンデンサーの有無入力インピーダンスの違い使用デバイスの違いなどが信号の通過帯域を変化させる場合があります。

     ☆インピーダンスとは交流信号(電気楽器などの電気信号)に対する抵抗です

 
    本機のユニークな使用方法
一度録音したギターの音源を再度本機を通し楽器アンプに戻しトーンコントロールなどで再度微調整して再録音すると理想のギターの音とすることができます。ローインピーダンスの音響機器のインピーダンスを最適化してもどすため最初に取り込んだ音を音響機器のイコライザーではなく楽器に特化した設計を施した楽器アンプで調整できるため非常に幅広い音作りができます。