FINAL TRIMER(FT-1) |
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アンプメーカーの開発時ボリューム下げた位置で最大限の性能を発揮させるのではなくある程度上げた位置での音を基本設計としております。 しかし実際の演奏時は音響側の都合や会場の都合等により、必ずしも高いボリュームの位置での音出しは出来ないのが現状です。
そのような理由によりボリュームを絞ったアンプは性能を十分に発揮させることができません。 このような場合に本機 を使用することによりアンプの性能を出来るだけ取りだすことができます。
使用方法は本機のボリュームを0の位置、アンプのボリュームの位置はお好みの位置に (できるだけ高い位置が音抜け等で有利)次に本機のボリュームを上げ適正な音量とします。
TONE類等は改めて再調整して下さい。最後に音の位相方向がギターやベースの音出しの最初のインパクトが前面方向に来る位置にPHASEスイッチを切り替えます。
本機の使用はアンプのシリアル(直列)ループにインサートする事をお勧めします。入力は-20db〜+4dbまで対応しております。 アンプ手前で使用しても効果はありますが、アンプで歪みを作る場合は入力前にゲインを下げる事となるので本来の歪みになりません。
ベースアンプにはアンプ手前の使用で十分効果が得られます、ダイナミックレンジが飛躍的に向上いたします。
プリアンプSEND→FINAL TRIMER(FT-1)→パワーアンプRETURNの順で接続して下さい。 アッテネート専用ですので本機でブーストは出来ません。ツマミ最大位置がユニティ(実音量と1対1)となります。
電源は9ボルトの乾電池または外部電源の電圧が9ボルトから18ボルトまでのものが使用できます。
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CONTROL |
LEVEL,PHASE SW |
端 子 |
IN , OUT |
Impedance |
IN_LOz , OUT_LOz |
電 源 |
9V(006p) , Ext DC 9 to 18V |
size |
65(W) ,116(D) , 32.4(H) |
備 考 |
Sizeは突起物を含まない寸法 |
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